参考文献

このページは、漫画・講演会・デザイン制作などで
参考にしてる文献を紹介しています。
制作者の方に敬意と感謝を込めて。

依存症家族の困りごと解決&支援マニュアル

著者 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売日 2018/12/10

タイトルの通り、依存症家族向けのマニュアル。依存症向けなのだが、依存症に限らずDVや逮捕、離婚などハードな内容についても触れられており、さらには支援する側への話も書かれている。かなりお役立ち本。

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この一冊で「自助グループ」がわかる本([季刊ビィ]Be!増刊号№26)

著者 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売日 2017/12/10

自助グループに向かった当事者の感想や、立ち上げた話、マンネリ化の話など、自助グループに行った人ならわかる話が盛りだくさん。自助グループを立ち上げる時に参考にさせていただきました。

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こころの科学 182 特別企画:依存と嗜癖

著者 宮岡等/蒲生裕司/青木省三
発売日 2015/6/25

複数の専門家による、依存症についての軽い論文が書かれている。他の本では見ることのできない専門家ならではの深い洞察が面白い。

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人はなぜ依存症になるのか 自己治療としてのアディクション

著者 エドワード・J・カンツィアン (著)/
マーク・J・アルバニーズ (著)/
松本 俊彦 (翻訳)
発売日 2013/5/29

人はなぜ依存症になるのか?薬物からギャンブルなどの依存行為によって依存症者にもたらされるのは、「快楽」ではなく「苦痛の緩和」であることを説いた自己治療仮説についての解説本。ちょっぴり中級者向けだが、訳がかなりわかりやすくてありがたい。

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実録! あるこーる白書

著者 西原理恵子/吾妻ひでお/月乃光司
発売日 2013/3/15

大御所の方々によるアルコール依存症に付いての対談。作家の対談なだけに面白く表現されながらも、当事者と家族それぞれのリアルな地獄が語られている。

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失踪日記2 アル中病棟

著者 吾妻ひでお
発売日 2013/10/10

失踪日記にの続編の本。アルコール依存症の病棟での記録。啓発でも教科書的でもなく、抜けきれないリアルすぎる憂鬱感も含めて、かなり詳細に正直に描かれていて面白い。当時の依存症者を取り巻く環境がよくわかる点でも貴重な漫画だと思う。

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失踪日記

著者 吾妻ひでお
発売日 2005/3/8

アルコール依存症で漫画家の吾妻ひでお先生の失踪エッセイ漫画。可愛らしい絵柄と明るいトーンで失踪記録が細かく描かれてる。現実で考えると悲惨でかなり大変な状況なのだが、笑える表現力の高さがすごい。

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共依存 苦しいけれど、離れられない

著者 信田さよ子
発売日 2012/5/8

著名な信田さよ子先生の本。共依存の実態とはどんなものなのか、依存症とその家族のカウンセリングの例から独特な文章と視点でつづられた本。

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薬物依存症

著者 松本俊彦
発売日 2018/9/10

薬物依存症分野で有名な松本俊彦先生の本。ダメゼッタイ教育により薬物依存症への偏見・誤解(特に違法薬物)がまだまだ残る中、薬物依存症に陥るその背景から回復に必要なものを説いている。覚醒剤の薬理学的な効能から、そもそもなぜ違法薬物を彼らが使うのか?そして彼らが薬物をやめるために必要なのは厳罰ではなく社会のあり方の変化ではないか?などなど情報満載。

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魂の家族を求めて―私のセルフヘルプ・グループ論

著者 斎藤 学
発売日 1998/10/1

自助グループの成り立ちから精神科医による洞察までの本。依存症の自助グループの成り立ちや、12ステップ・プログラムについての独特の分析が、日本人の手によって書かれてるのでわかりやすい。文章はちょっぴり難しめ。自分自身の物語を語ることの重要性や精神的変化が描かれた一冊。

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