共依存症12ステップへのガイド
著者 | メロディ・ビーティ (著) |
発売日 | 2016/1/1 |
共依存に焦点を当てた12ステップ・プログラムの本。依存症ではなく、共依存や自己犠牲について描かれているので、家族やACはこちらの方が向いてるかもしれない。私自身も12ステップを進める上でかなり参考にさせていただいた。12ステップ・プログラムをすでに行なってる人向け。
このページは、漫画・講演会・デザイン制作などで
参考にしてる文献を紹介しています。
制作者の方に敬意と感謝を込めて。
著者 | メロディ・ビーティ (著) |
発売日 | 2016/1/1 |
共依存に焦点を当てた12ステップ・プログラムの本。依存症ではなく、共依存や自己犠牲について描かれているので、家族やACはこちらの方が向いてるかもしれない。私自身も12ステップを進める上でかなり参考にさせていただいた。12ステップ・プログラムをすでに行なってる人向け。
著者 |
リチャード・ラングセン(著) 伊波 真理雄(監修) ニコール・ルーベル(イラスト) 谷口 万稚 (その他) 久松 紀子 (翻訳) |
発売日 | 2017/2/1 |
アルコール依存症を理解するための絵本。子ども向け。ACのタイプごとの行動までしっかり描かれている。子どもに読ませてあげたい本。海外の出版だが、日本向けに修正されてる部分がいくつかある。絵も好き。
著者 | 松本 俊彦 (編集) |
発売日 | 2019/7/15 |
依存症・トラウマ・いじめ・性被害・LGBTQなど幅広い問題を、医療や支援団体などの視点から執筆されたものをまとめた対人援助職向けの本。クライアントからわずかに感じられるSOSをどう読み解いて行動していくのか実践と共に描かれている。読んでて頭が下がる。
著者 | 松本 俊彦 (監修) |
発売日 | 2018/2/15 |
イラスト付きで描かれた自殺・自傷行為に関する本。なぜ自傷行為をするのか、自傷行為に代わるものとして何をすればいいのか、周りの人はどんな気持ちになり、どんな対処をすればいいのか、しっかり描かれている。学校に一冊置いておきたい。
著者 |
クラウディア ブラック (著) 鈴木 美保子 (翻訳) 水沢 都加佐 (翻訳) |
発売日 | 1998/7/20 |
ACを提唱したクラウディア・ブラック氏による依存症とACの問題二つについて書かれた本。依存症とAC、どちらからやるべきなのか、両方必要な時はどんな時なのか?回復とは何か?など、両者もしっかり詳しく描かれてるのはクラウディア・ブラック氏ならではの本。
著者 |
田中 紀子 (著) ワタナベチヒロ (イラスト) |
発売日 | 2015/7/22 |
ギャンブル依存症のご家族の方の本。挿絵の可愛いイラストとは裏腹に、波乱に満ちた人生から回復までしっかり描かれている。著者の田中紀子さんが啓発活動をしてるからか、ギャンブル依存症への海外の対策も詳しく載っていて、いかに日本がギャンブルへの対応を行なっていないのかもかなり参考になる。
著者 | アスク・ヒューマン・ケア |
発売日 | 2009/12/10 |
ACの回復者による体験が記載されている。読む自助グループ。薄い本でありながらも、ずっしりと内容が濃いのはさすが。間に入ってる専門家による回答も簡潔ながらとても参考になる。
著者 |
クラウディア ブラック (著) 斎藤 学 (翻訳) |
発売日 | 2004/7/10 |
親子関係の問題を説いた本。ACの叫びを一言で表してるタイトルの時点でもうやばい。親のようにならない、と言いながらなぜ私たちは親と同じ行動を取ってしまうのか?親から何を受け継いで、何が世代連鎖しているのか?ACの問題とその解決策を丁寧に書かれている。
著者 |
スーザン・フォワード (著) 玉置悟 (翻訳) |
発売日 | 2021/3/22 |
「毒親」の言葉の元になったであろう本。その名の通りどのような親に育てられるとどのような子どもに育つのか、解決の方法、親を許すのか?、悪意のない親の場合はどう考えるのか?など毒親育ちの悩みが明細に描かれている。文章が全体的にパワーがある。アメリカの虐待の例だからか、日本人が見ると症例が少しハードに感じるかもしれない。
著者 | 荻上 チキ (著) |
発売日 | 2018/7/13 |
いじめについて客観的なデータと共に豊富な情報が乗っている本。被害者と加害者といった簡単な分析ではなく、「子どもがいじめに至る学校のシステム」「加害をした人間へ問題を指摘した時に出てくる反応や心理」「傍観者はいじめに加担しているのか?」「日本と海外のいじめの違い」といった具合にかなり詳しく切り込まれている。