参考文献

依存症・トラウマ・発達障害・うつ「眠り」とのただならぬ関係

著者 垣渕洋一 (読み手)
松本俊彦 (読み手)
栗山健一 (読み手)
白川美也子 (読み手)
堀内史枝 (読み手)
張賢徳 (読み手)
発売日 2023/3/20

「眠り」について各々の分野から専門家によるコメントが載っていて眠りについて詳しくなる本。睡眠障害や悪夢についても簡単に書かれている。薄くて読みやすくておすすめ。

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トラウマインフォームドケア—“問題行動”を捉えなおす援助の視点

著者 野坂 祐子 (著)
発売日 2019/12/25

トラウマインフォームドケアについて書かれた本。日本人が書いてるのでとにかく文章がわかりやすい。
トラウマのセラピーではなく、支援職の方々に向けられた本。支援職者が「この問題行動はトラウマ由来かもしれない」という視点をもつことの重要性と、相手に巻き込まれてしまう支援者のトラウマ反応など。入門におすすめ。

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「今ここ」神経系エクササイズ

著者 浅井咲子 (著)
大越京子 (イラスト)
発売日 2017/12/25

図説付きで自律神経のポリヴェーガル理論について学べる貴重な本。当事者に向けてセルフケアまで書かれていて大変ありがたい。入門におすすめ。

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複雑性PTSDの理解と回復

著者 アリエル・シュワルツ (著)
野坂祐子 (著)
発売日 2022/4/5

複雑性PTSDについて大変わかりやすかった。治療の全体像や、症状の全体像、セルフケアまで掲載されている。とにかく当事者に向けて優しく書かれた文章であることもよい。

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かぞくがのみすぎたら

著者 リチャード・ラングセン(著)
伊波 真理雄(監修)
ニコール・ルーベル(イラスト)
谷口 万稚 (その他)
久松 紀子 (翻訳)
発売日 2017/2/1

アルコール依存症を理解するための絵本。子ども向け。ACのタイプごとの行動までしっかり描かれている。子どもに読ませてあげたい本。海外の出版だが、日本向けに修正されてる部分がいくつかある。絵も好き。

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自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン

著者 松本 俊彦 (監修)
発売日 2018/2/15

イラスト付きで描かれた自殺・自傷行為に関する本。なぜ自傷行為をするのか、自傷行為に代わるものとして何をすればいいのか、周りの人はどんな気持ちになり、どんな対処をすればいいのか、しっかり描かれている。学校に一冊置いておきたい。

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ACの生きる力!回後と成長のプロセス

著者 アスク・ヒューマン・ケア
発売日 2009/12/10

ACの回復者による体験が記載されている。読む自助グループ。薄い本でありながらも、ずっしりと内容が濃いのはさすが。間に入ってる専門家による回答も簡潔ながらとても参考になる。

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依存症がわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること (健康ライブラリーイラスト版)

著者 松本 俊彦 (監修)
発売日 2021/7/1

松本俊彦先生によるもんのすごい情報量と濃い内容が、イラストによって解説されてる本。依存症の全般がこの本一冊あればわかる。人間は薬物とともに発展してきた話などかなり興味深い。

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アルコール・薬物・ギャンブルで悩む家族のための7つの対処法―CRAFT

著者 吉田 精次 (著)
ASK (著)
発売日 2014/10/1

依存症者を持つ家族の対応が、かなりわかりやすく読みやすく書かれてる。疲弊してるご家族の方にも配慮のある本。

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心が軽くなる!気持ちのいい伝え方

著者 森田 汐生 (著)
発売日 2015/10/30

アサーティブ・コミュニケーションの本。アサーティブな話し方…といった単純なコミュニケーションテクニックだけではなく、自己主張は何のためにするのか、対人関係の問題をどう考えるか、その中で自分にできることは何か?など、アサーティブネスの深遠な部分にも触れられている貴重な本。たまに読み返すととても発見がある。

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