あなたの苦しみを誰も知らない
著者 |
クラウディア・ブラック (著) 水澤都加佐 (著) 会津亘 (著) |
発売日 | 2021/3/8 |
ACを提唱したクラウディア・ブラック氏によるトラウマ治療と依存症治療のダブル解説本。二つそろってるのはこの本ぐらいかもしれない。症状、グラウディング、治療のプロセス、スピリチュアリティー、心理療法、許しとは何かまで事細かに書かれている。節々に現れる、クラウディア・ブラック氏の観察眼と患者の治療中の悩みへのコメントが的確すぎて刺さる刺さる。
著者 |
クラウディア・ブラック (著) 水澤都加佐 (著) 会津亘 (著) |
発売日 | 2021/3/8 |
ACを提唱したクラウディア・ブラック氏によるトラウマ治療と依存症治療のダブル解説本。二つそろってるのはこの本ぐらいかもしれない。症状、グラウディング、治療のプロセス、スピリチュアリティー、心理療法、許しとは何かまで事細かに書かれている。節々に現れる、クラウディア・ブラック氏の観察眼と患者の治療中の悩みへのコメントが的確すぎて刺さる刺さる。
著者 |
垣渕洋一 (読み手) 松本俊彦 (読み手) 栗山健一 (読み手) 白川美也子 (読み手) 堀内史枝 (読み手) 張賢徳 (読み手) |
発売日 | 2023/3/20 |
「眠り」について各々の分野から専門家によるコメントが載っていて眠りについて詳しくなる本。睡眠障害や悪夢についても簡単に書かれている。薄くて読みやすくておすすめ。
著者 | メロディ・ビーティ (著) |
発売日 | 2016/1/1 |
共依存に焦点を当てた12ステップ・プログラムの本。依存症ではなく、共依存や自己犠牲について描かれているので、家族やACはこちらの方が向いてるかもしれない。私自身も12ステップを進める上でかなり参考にさせていただいた。12ステップ・プログラムをすでに行なってる人向け。
著者 |
リチャード・ラングセン(著) 伊波 真理雄(監修) ニコール・ルーベル(イラスト) 谷口 万稚 (その他) 久松 紀子 (翻訳) |
発売日 | 2017/2/1 |
アルコール依存症を理解するための絵本。子ども向け。ACのタイプごとの行動までしっかり描かれている。子どもに読ませてあげたい本。海外の出版だが、日本向けに修正されてる部分がいくつかある。絵も好き。
著者 |
クラウディア ブラック (著) 鈴木 美保子 (翻訳) 水沢 都加佐 (翻訳) |
発売日 | 1998/7/20 |
ACを提唱したクラウディア・ブラック氏による依存症とACの問題二つについて書かれた本。依存症とAC、どちらからやるべきなのか、両方必要な時はどんな時なのか?回復とは何か?など、両者もしっかり詳しく描かれてるのはクラウディア・ブラック氏ならではの本。
著者 |
田中 紀子 (著) ワタナベチヒロ (イラスト) |
発売日 | 2015/7/22 |
ギャンブル依存症のご家族の方の本。挿絵の可愛いイラストとは裏腹に、波乱に満ちた人生から回復までしっかり描かれている。著者の田中紀子さんが啓発活動をしてるからか、ギャンブル依存症への海外の対策も詳しく載っていて、いかに日本がギャンブルへの対応を行なっていないのかもかなり参考になる。
著者 | 高知 東生 |
発売日 | 2020/9/4 |
高知東生さんの自叙伝。子どもの頃の大変な家庭環境から、物依存症に至り、その後の回復に向かうプロセスまで描かれている。特に子どもの時代の話には胸が打たれる…。読みやすく整理された文章で当事者の体験談が描かれた貴重な本。
著者 | 松本 俊彦 (監修) |
発売日 | 2021/7/1 |
松本俊彦先生によるもんのすごい情報量と濃い内容が、イラストによって解説されてる本。依存症の全般がこの本一冊あればわかる。人間は薬物とともに発展してきた話などかなり興味深い。
著者 |
吉田 精次 (著) ASK (著) |
発売日 | 2014/10/1 |
依存症者を持つ家族の対応が、かなりわかりやすく読みやすく書かれてる。疲弊してるご家族の方にも配慮のある本。
著者 | まんきつ (著) |
発売日 | 2020/9/25 |
アルコール依存症の体験漫画。おそらく現実はもっとどうしようもなく悲惨だったと思われるが、まんきつさんの独特の視点やエキセントリックな表現で笑ってしまう。解説文から様々な繊細さがお酒を飲む理由になったのだなと胸が痛くなる。