共依存症12ステップへのガイド
著者 | メロディ・ビーティ (著) |
発売日 | 2016/1/1 |
共依存に焦点を当てた12ステップ・プログラムの本。依存症ではなく、共依存や自己犠牲について描かれているので、家族やACはこちらの方が向いてるかもしれない。私自身も12ステップを進める上でかなり参考にさせていただいた。12ステップ・プログラムをすでに行なってる人向け。
著者 | メロディ・ビーティ (著) |
発売日 | 2016/1/1 |
共依存に焦点を当てた12ステップ・プログラムの本。依存症ではなく、共依存や自己犠牲について描かれているので、家族やACはこちらの方が向いてるかもしれない。私自身も12ステップを進める上でかなり参考にさせていただいた。12ステップ・プログラムをすでに行なってる人向け。
著者 |
リチャード・ラングセン(著) 伊波 真理雄(監修) ニコール・ルーベル(イラスト) 谷口 万稚 (その他) 久松 紀子 (翻訳) |
発売日 | 2017/2/1 |
アルコール依存症を理解するための絵本。子ども向け。ACのタイプごとの行動までしっかり描かれている。子どもに読ませてあげたい本。海外の出版だが、日本向けに修正されてる部分がいくつかある。絵も好き。
著者 |
クラウディア ブラック (著) 鈴木 美保子 (翻訳) 水沢 都加佐 (翻訳) |
発売日 | 1998/7/20 |
ACを提唱したクラウディア・ブラック氏による依存症とACの問題二つについて書かれた本。依存症とAC、どちらからやるべきなのか、両方必要な時はどんな時なのか?回復とは何か?など、両者もしっかり詳しく描かれてるのはクラウディア・ブラック氏ならではの本。
著者 | アスク・ヒューマン・ケア |
発売日 | 2009/12/10 |
ACの回復者による体験が記載されている。読む自助グループ。薄い本でありながらも、ずっしりと内容が濃いのはさすが。間に入ってる専門家による回答も簡潔ながらとても参考になる。
著者 |
クラウディア ブラック (著) 斎藤 学 (翻訳) |
発売日 | 2004/7/10 |
親子関係の問題を説いた本。ACの叫びを一言で表してるタイトルの時点でもうやばい。親のようにならない、と言いながらなぜ私たちは親と同じ行動を取ってしまうのか?親から何を受け継いで、何が世代連鎖しているのか?ACの問題とその解決策を丁寧に書かれている。
著者 |
スーザン・フォワード (著) 玉置悟 (翻訳) |
発売日 | 2021/3/22 |
「毒親」の言葉の元になったであろう本。その名の通りどのような親に育てられるとどのような子どもに育つのか、解決の方法、親を許すのか?、悪意のない親の場合はどう考えるのか?など毒親育ちの悩みが明細に描かれている。文章が全体的にパワーがある。アメリカの虐待の例だからか、日本人が見ると症例が少しハードに感じるかもしれない。
著者 | 菊池真理子 |
発売日 | 2017/9/15 |
タイトルの通り父親がアルコール依存症だったエッセイ。父の飲酒、母の宗教と自殺とかなりハード。父親が一時的にお酒をやめたのにまた再飲酒してしまう、他の人にいい顔をするなど依存症者の特徴が刻一刻と描かれてる一方で、著者である娘(菊池真理子先生)の幼少期から成人後の影響もしっかり描かれており身につまされる。
著者 | 信田さよ子 |
発売日 | 2012/5/8 |
著名な信田さよ子先生の本。共依存の実態とはどんなものなのか、依存症とその家族のカウンセリングの例から独特な文章と視点でつづられた本。
著者 | ジェリー・モー |
発売日 | 2017/3/28 |
タイトルの通り依存症の親を持った子どもたちへのアプローチを考えた本。問題は人格ではなく病気。親にも子どもにも適切なプログラムを受けることで家族の形が変わり、虐待の世代連鎖を食い止めてるプログラムの例がいくつも載ってる。これ実際にやってるんだからすごい。読んでると泣いちゃう。
→「親の依存症によって傷ついている子どもたち」を購入する
著者 | 斎藤 学 |
発売日 | 2010/10/8 |
アルコール依存症の治療を日本に持ち込んだ斎藤学先生の本。依存症・ACに向けた本だが、パワーゲーム、男女の生きづらさ、ワーカーホリック、退屈、寂しさ、と幅広い生きづらさの話がとても読みやすい文章で書かれている。何を見て何を食べたらこんな洞察ができるのか知りたい。初版1997年なのに、今読んでも揺らがない物語。7周ぐらい読んだ。
→「「自分のために生きていける」ということ」を購入する