生き直す 私は一人ではない
著者 | 高知 東生 |
発売日 | 2020/9/4 |
高知東生さんの自叙伝。子どもの頃の大変な家庭環境から、物依存症に至り、その後の回復に向かうプロセスまで描かれている。特に子どもの時代の話には胸が打たれる…。読みやすく整理された文章で当事者の体験談が描かれた貴重な本。
このページは、漫画・講演会・デザイン制作などで
参考にしてる文献を紹介しています。
制作者の方に敬意と感謝を込めて。
著者 | 高知 東生 |
発売日 | 2020/9/4 |
高知東生さんの自叙伝。子どもの頃の大変な家庭環境から、物依存症に至り、その後の回復に向かうプロセスまで描かれている。特に子どもの時代の話には胸が打たれる…。読みやすく整理された文章で当事者の体験談が描かれた貴重な本。
著者 | 松本 俊彦 (監修) |
発売日 | 2021/7/1 |
松本俊彦先生によるもんのすごい情報量と濃い内容が、イラストによって解説されてる本。依存症の全般がこの本一冊あればわかる。人間は薬物とともに発展してきた話などかなり興味深い。
著者 |
吉田 精次 (著) ASK (著) |
発売日 | 2014/10/1 |
依存症者を持つ家族の対応が、かなりわかりやすく読みやすく書かれてる。疲弊してるご家族の方にも配慮のある本。
著者 |
アン・ディクソン (著) アサーティブジャパン (翻訳) |
発売日 | 2006/2/3 |
アサーティブコミュニケーションの真髄を書いた本。アサーティブコミュニケーションの事例とともにアサーティブについて紹介されている。海外の本だからか、とにかく内容がキレキレ。読んでて圧倒される爽快さがある。
著者 | 森田 汐生 (著) |
発売日 | 2015/10/30 |
アサーティブ・コミュニケーションの本。アサーティブな話し方…といった単純なコミュニケーションテクニックだけではなく、自己主張は何のためにするのか、対人関係の問題をどう考えるか、その中で自分にできることは何か?など、アサーティブネスの深遠な部分にも触れられている貴重な本。たまに読み返すととても発見がある。
著者 | まんきつ (著) |
発売日 | 2020/9/25 |
アルコール依存症の体験漫画。おそらく現実はもっとどうしようもなく悲惨だったと思われるが、まんきつさんの独特の視点やエキセントリックな表現で笑ってしまう。解説文から様々な繊細さがお酒を飲む理由になったのだなと胸が痛くなる。
著者 |
ビヴァリー エンゲル (著), 石井 礼子 (翻訳) |
発売日 | 2006/7/10 |
謝罪と償いについて書かれた本。専門用語は少ないが、文章が難しめ。謝罪をすることでどのような効果が出るのか?加害がついてまわる依存症の償いについても考えさせられた一冊。
著者 |
ハリエット・レーナー (著), 吉井智津 (著) |
発売日 | 2018/3/5 |
謝罪や償いについて書かれた本。一般的にやりがちな謝罪のミスから、許しのグラデーションの話まで、謝罪や償いに対して深い洞察が書かれている。
著者 |
スチュアート・マクミラン (著, イラスト), 松本 俊彦 (著, 翻訳), 小原 圭司 (著) |
発売日 | 2019/1/31 |
依存症の話で有名なラットパークをわかり易く解説した漫画。孤独ではないネズミはそもそも薬物を必要としないという実験。その後半には現実の依存症対策の歴史と禁酒法の失敗が描かれている。漫画だからわかりやすい。
著者 | 菊池真理子 |
発売日 | 2017/9/15 |
タイトルの通り父親がアルコール依存症だったエッセイ。父の飲酒、母の宗教と自殺とかなりハード。父親が一時的にお酒をやめたのにまた再飲酒してしまう、他の人にいい顔をするなど依存症者の特徴が刻一刻と描かれてる一方で、著者である娘(菊池真理子先生)の幼少期から成人後の影響もしっかり描かれており身につまされる。