参考文献

いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識

著者 荻上 チキ (著)
発売日 2018/7/13

いじめについて客観的なデータと共に豊富な情報が乗っている本。被害者と加害者といった簡単な分析ではなく、「子どもがいじめに至る学校のシステム」「加害をした人間へ問題を指摘した時に出てくる反応や心理」「傍観者はいじめに加担しているのか?」「日本と海外のいじめの違い」といった具合にかなり詳しく切り込まれている。

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生き直す 私は一人ではない

著者 高知 東生
発売日 2020/9/4

高知東生さんの自叙伝。子どもの頃の大変な家庭環境から、物依存症に至り、その後の回復に向かうプロセスまで描かれている。特に子どもの時代の話には胸が打たれる…。読みやすく整理された文章で当事者の体験談が描かれた貴重な本。

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それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション

著者 アン・ディクソン (著)
アサーティブジャパン (翻訳)
発売日 2006/2/3

アサーティブコミュニケーションの真髄を書いた本。アサーティブコミュニケーションの事例とともにアサーティブについて紹介されている。海外の本だからか、とにかく内容がキレキレ。読んでて圧倒される爽快さがある。

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心が軽くなる!気持ちのいい伝え方

著者 森田 汐生 (著)
発売日 2015/10/30

アサーティブ・コミュニケーションの本。アサーティブな話し方…といった単純なコミュニケーションテクニックだけではなく、自己主張は何のためにするのか、対人関係の問題をどう考えるか、その中で自分にできることは何か?など、アサーティブネスの深遠な部分にも触れられている貴重な本。たまに読み返すととても発見がある。

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人はなぜ謝れないのか: 自分も相手も幸せになれる「謝罪」の心理学

著者 ビヴァリー エンゲル (著),
石井 礼子 (翻訳)
発売日 2006/7/10

謝罪と償いについて書かれた本。専門用語は少ないが、文章が難しめ。謝罪をすることでどのような効果が出るのか?加害がついてまわる依存症の償いについても考えさせられた一冊。

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こじれた仲の処方箋

著者 ハリエット・レーナー (著),
吉井智津 (著)
発売日 2018/3/5

謝罪や償いについて書かれた本。一般的にやりがちな謝罪のミスから、許しのグラデーションの話まで、謝罪や償いに対して深い洞察が書かれている。

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依存症家族の困りごと解決&支援マニュアル

著者 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売日 2018/12/10

タイトルの通り、依存症家族向けのマニュアル。依存症向けなのだが、依存症に限らずDVや逮捕、離婚などハードな内容についても触れられており、さらには支援する側への話も書かれている。かなりお役立ち本。

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この一冊で「自助グループ」がわかる本([季刊ビィ]Be!増刊号№26)

著者 ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
発売日 2017/12/10

自助グループに向かった当事者の感想や、立ち上げた話、マンネリ化の話など、自助グループに行った人ならわかる話が盛りだくさん。自助グループを立ち上げる時に参考にさせていただきました。

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実録! あるこーる白書

著者 西原理恵子/吾妻ひでお/月乃光司
発売日 2013/3/15

大御所の方々によるアルコール依存症に付いての対談。作家の対談なだけに面白く表現されながらも、当事者と家族それぞれのリアルな地獄が語られている。

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共依存 苦しいけれど、離れられない

著者 信田さよ子
発売日 2012/5/8

著名な信田さよ子先生の本。共依存の実態とはどんなものなのか、依存症とその家族のカウンセリングの例から独特な文章と視点でつづられた本。

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