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『母のお酒をやめさせたい』書籍版、発売してます!

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「母のお酒をやめさせたい」は、厚生労働省 依存症対策推進室の2020年度の啓発事業の一つとして制作しました。
依存症の症状を盛り込みつつ、治療先家族の対応の仕方回復まで詰め込んだ、涙なしに読めないエモーショナルな学習漫画です。

前作「だらしない夫じゃなくて依存症でした」は、大人・一般向けでしたが、今回は子どもが主人公。
親が依存症の子どもたちと、依存症にかかる子どもの、オムニバス形式の作品です。
あなたの心の中にいる「傷ついた子ども」を知るヒントにもなるはず☆
・今回は1色刷りのうち、32Pはカラー。電子はオールカラー。
・2022年12月22日発売です!発売日と同時に電子版も出る予定です。
・20pの追加話、7pあとがき、その他大量の加筆修正+おまけを追加しつつの、
 320Pの大ボリュームでお送りします。
アルコール・薬物・ギャンブルに加えて、みんな気になるゲーム障害も収録。
ゲーム依存気味の子どもへの声かけの仕方は、お子さんがいらっしゃる家庭は必読です。

ぜひ家庭に一冊、困った時の手引き書としてお使いください。

Amazonで「母のお酒をやめさせたい」を確認する。

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お久しぶりです。ええ。
最後にニュースレターを書いたのが11月の終わり。本を出版したのは12月の後半…
出版ぐらい告知しろや、という話なのですが、それさえもすっかり忘れておりました。ハハハ。

数ヶ月ほどプライベートで落ち込むことがあり、調子があまりよろしくなかったのです。
で、それに伴い、心理療法をガンガンガンガンやりまくるのに忙しく…
で、心理療法をやりまくった結果、さらに新しい心の扉を開いてしまいまして、心がめっちゃ穏やかになりました。
今後もまだまだ続けなければならないのですが、心穏やかになるにつれ、Twitterやるのもめんどくさくなっちゃって、日々ゆっくりまったり生きてたらこんなに時間が…。
で、今になって「ニュースレターやってたな」と思い出したのでこうして筆をとっています。
気を取り直して、何気に2023年初のニュースレターは講演会のご案内です。
1月半ばにこちらの講演会の第二部「依存症は私の誇り」で40分ほどお話しさせていただきました。
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「依存症は私の誇り…すごいタイトルですねー。
お誘いいただいた常岡先生との相談で「暗い話は聞きたくない!希望のある話が聞きたい!!希望のあるタイトルありませんか!?」「『依存症は私の誇り』とかどうですか?」「いいじゃん!!」完全に深夜のテンションで作り上げたタイトルでした。
先生に「めちゃくちゃ楽しみにしています!!」と期待をされ、「やべえ…タイトルが強すぎる…真面目に内容を考えなくては…誇り……誇り……」と1週間、内容を練り上げてきましたよ。
講演会は思いのほか好評だったので、半年ぐらいは「依存症は私の誇りなのだ…」という話を触れて回ろうと企んでいます。常岡先生、機会をいただきましてありがとうございました!
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※画像制作 龍谷大学宗教部さん
今日はこんな講演会もしてました。宗教3世と依存症の話です。
私が所属していた宗教は、世間を賑わせるカルティックな宗教ではなかったものの、生育歴に与えた影響も大きかったよね、みたいな話をしてきました。
60分の講演会予定でしたが、「時間オーバーしても大丈夫ですよ!」と言われたのをそのまま鵜呑みにして90分マシンガントークでギリギリまで話させていただくことに・・。
「喋るのがうまくてバスガイドさんみたいだね」と噂されていたのだそうです。どんな講演会だ。
ともかく、ご機会くださった龍谷大学宗教部様ありがとうございました。
で、次回の講演会はこちら。参加締め切り2月6日です。
「ギリギリに送るなや!!」と怒られてしまいそうですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに支援職などの関係者ではなく、一般職だけど興味があるよ〜という方でも参加できます。
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→参加申し込みはこちらから

今伝えたいことは基本的に同じなので、ここ最近の講演会はどれを聞いても似たような感じになっています。(ごめんなさい)
最近思うのです。
失敗こそ人間を成長させる最大のきっかけなんだなと。「失敗は成功のもと」ってよくできた言葉だなあって。

私は長い間、とにかく自分の家庭環境、そこで運命づけられたものから逃れたくて必死でした。「なぜ自分がこんな思いをしなくてはならないのだろう」とこの世を恨み続けてきました。それでも生きるしかないなら、どうにかしようともがき苦しんだ20代。回復というものを探し追い求め続けてきました。

もがいて、もがいて、もがいた結果、最近は「いや、そんなに頑張らなくてよかったわ。ていうか、頑張るから苦しいんだわ。回復したいとか思うからしんどいままなんだわ。」と心から思えるようになりました。
もう結果も他人も社会の成功も回復もどうだっていい。だってそれを目指して懸命に積み重ねてきた自分の人生の軌跡が尊くてしょうがないし、かげがえのない輝きを放っているから。
でも同時に「この理不尽な苦しみがなければ、こんなに頑張れなかっただろうなあ」と思うのです。手に入らなかったものも、たくさんあっただろうな、と。
「そんなに頑張らなくてよかった」も、「やれることまでやりきった」と思えるまで全力でやったからこそ、心から思えることなんですよね。
その体験ができる一つのきっかけになってくれたのなら、病気になったのも悪いことじゃないなあと、最近思うのです。

こんな感じで、(心理療法のやりすぎで)心が清らかなので、依存症の啓発でも「病気になったからって人生に絶望しなくてもいいんだよ」と伝えていきたい所存です。
そんな気持ちで皆さんにエールを送る(?)講演会になっておりますので、よろしければぜひいらしてくださいね。
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宗教三世の漫画を制作してます。12月に出す予定がまだ終わってない…。のですが今月こそ出してみせる!!56P!!!!お楽しみに!
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三森みさ(みもり・みさ)
漫画家・イラストレーター
ASK認定依存症予防教育アドバイザー

沖縄の大学を卒業後、飲食業と並行してイラストやデザインの仕事を請け負う。
カフェイン依存症のエッセイ漫画がTwitter・Yahoo!ニュースで話題になったのをきっかけに、厚生労働省の依存症啓発漫画『だらしない夫じゃなくて依存症でした』を構成・作画担当。
この作品が自身の虐待・依存症の問題に向き合うことに。
以後、絵の仕事と並行して、依存症の啓発活動として講演会なども始める。
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NL_title_rennsai
『だらしない夫じゃなくて依存症でした』(時事通信出版局)
季刊Be!145号より『心の穴を癒す旅』(アスク・ヒューマン・ケア)連載中。
・新刊『母のお酒をやめさせたい』(KADOKAWA)
NL_title_muryouhon
『だらしない夫じゃなくて依存症でした【WEBお試し版】』
(Amazon Kindleインディーズ)
WEB版を1話から8話まで無料公開中。
『生きていくのは大変だ』(Amazon Kindleインディーズ)
エッセイ詰め合わせ。随時追加予定。
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