酔うと化け物になる父がつらい
著者 | 菊池真理子 |
発売日 | 2017/9/15 |
タイトルの通り父親がアルコール依存症だったエッセイ。父の飲酒、母の宗教と自殺とかなりハード。父親が一時的にお酒をやめたのにまた再飲酒してしまう、他の人にいい顔をするなど依存症者の特徴が刻一刻と描かれてる一方で、著者である娘(菊池真理子先生)の幼少期から成人後の影響もしっかり描かれており身につまされる。
著者 | 菊池真理子 |
発売日 | 2017/9/15 |
タイトルの通り父親がアルコール依存症だったエッセイ。父の飲酒、母の宗教と自殺とかなりハード。父親が一時的にお酒をやめたのにまた再飲酒してしまう、他の人にいい顔をするなど依存症者の特徴が刻一刻と描かれてる一方で、著者である娘(菊池真理子先生)の幼少期から成人後の影響もしっかり描かれており身につまされる。
著者 | ASK(アルコール薬物問題全国市民協会) |
発売日 | 2018/12/10 |
タイトルの通り、依存症家族向けのマニュアル。依存症向けなのだが、依存症に限らずDVや逮捕、離婚などハードな内容についても触れられており、さらには支援する側への話も書かれている。かなりお役立ち本。
著者 | ASK(アルコール薬物問題全国市民協会) |
発売日 | 2017/12/10 |
自助グループに向かった当事者の感想や、立ち上げた話、実際のマンネリ化の話など自助グループあるある話が盛りだくさん。参考にさせていただきました。
著者 | 宮岡等/蒲生裕司/青木省三 |
発売日 | 2015/6/25 |
複数の専門家による、依存症についての軽い論文が書かれている。他の本では見ることのできない専門家ならではの深い洞察が面白い。
著者 |
エドワード・J・カンツィアン (著)/ マーク・J・アルバニーズ (著)/ 松本 俊彦 (翻訳) |
発売日 | 2013/5/29 |
人はなぜ依存症になるのか?薬物からギャンブルなどの依存行為によって依存症者にもたらされるのは、「快楽」ではなく「苦痛の緩和」であることを説いた自己治療仮説についての解説本。ちょっぴり中級者向けだが、訳がかなりわかりやすくてありがたい。
著者 | 西原理恵子/吾妻ひでお/月乃光司 |
発売日 | 2013/3/15 |
大御所の方々によるアルコール依存症に付いての対談。作家の対談なだけに面白く表現されながらも、当事者と家族それぞれのリアルな地獄が語られている。
著者 | 吾妻ひでお |
発売日 | 2013/10/10 |
失踪日記にの続編の本。アルコール依存症の病棟での記録。抜けきれないリアルすぎる憂鬱感も含めて、かなり詳細に正直に描かれていて面白い。
著者 | 吾妻ひでお |
発売日 | 2005/3/8 |
アルコール依存症で漫画家の吾妻ひでお先生の失踪エッセイ漫画。可愛らしい絵柄と明るいトーンで失踪記録が細かく描かれてる。現実で考えると悲惨でかなり大変な状況なのだが、笑える表現力の高さがすごい。
著者 | 信田さよ子 |
発売日 | 2012/5/8 |
著名な信田さよ子先生の本。共依存の実態とはどんなものなのか、依存症とその家族のカウンセリングの例から独特な文章と視点でつづられた本。
著者 | 松本俊彦 |
発売日 | 2018/9/10 |
薬物依存症分野で有名な松本俊彦先生の本。ダメゼッタイ教育により薬物依存症への偏見・誤解(特に違法薬物)がまだまだ残る中、薬物依存症に陥るその背景から回復に必要なものを説いている。そもそもなぜ違法薬物を彼らが使うのか?そして彼らが薬物をやめるために必要なのは厳罰ではなく社会のあり方の変化ではないか?などなど情報満載。